新潟県村上市の和紅茶「雪国紅茶」:北限の茶を使った和紅茶100年ぶりに復活

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天気を崩しがちで日照時間が短く雪も降る。

新潟県で「お茶」っていうイメージは少ないです。

ですが県の北端に位置する村上市には江戸時代から続く歴史ある茶畑があるんです。

 

商業的なお茶の産地としては日本海側最北にあることから「北限の茶」なんて異名も。

日照時間が短い分、渋みの元になるタンニンの含有量が少ない甘味を感じるお茶になるそうです。

もちろん、栽培に不向きな土地故に先代たちはそうとうな試行錯誤を重ねたとか。

北の茶畑でした叶わない独特の茶葉です。

 

そんな茶葉を使って作られた「紅茶」を新潟のお土産屋さんで見つけました。

新潟県村上市にある、創業150年を誇る老舗茶屋、冨士美園さんの雪国紅茶です。

新潟紅茶

日本茶として楽しむような国産茶葉で作られた紅茶を「和紅茶」といいます。

今から100年以上前の明治時代、和紅茶は主要な海外輸出品の一つでした。

村上茶で作る和紅茶もアメリカやロシアへ輸出されていたけれども、大正時代には生産は途絶えていたとのこと。

その事実を文献で知った店主が村上茶葉を使った和紅茶の復活に挑戦。

そして完成させたのが、こちらの雪国紅茶だといいます。

参考:https://shop.ng-life.jp/fujimien/0264-001/

3dman_eu / Pixabay

ところで、日本茶で紅茶なんて作れるの?

という素朴な疑問。

 

日本茶と紅茶って全く別物のように見えるけど、元の茶葉は実は同じなんだそうです

発酵のさせ具合で色味や味に差が出て品種が分かれていくとのこと。

緑茶、白茶、青茶(ウーロン茶など)、紅茶、黄茶、黒茶(プーアル茶)のように。

(紅茶作りの体験教室に参加した時に教わりました)

 

茶葉を完全発酵させることで出来上がるのが赤いお色の「紅茶」

雪国紅茶も、パッケージに引けを取らない美味しそうな赤い良い色をしています。

優しい香りと味、渋みが少なくて飲みやすい。

洋菓子にも合うし和菓子にも合う、さらに、お食事にもよくあいシーンを選ばずに幅広く楽しめます。

 

天候厳しい北の地で歴史を積み重ねて優しい村上紅茶が育ったんだなぁと。

そんな村上紅茶を現代でも楽しめるっていうのは嬉しいものだなぁと。

国産、新潟県産の村上茶葉を使った「雪国紅茶」。

是非おすすめです。

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